
秋といったら食欲の秋ですね。
さつまいもにかぼちゃ、栗など、穀物類の野菜がとても美味しい時期です。
ふかしてそのまま素材の味を頂くのもよいのですが、これらを扱った料理を作るとなると、腕を振いたくなりませんか?
はい!と答える人はお料理が得意であったり好きな人(笑)
私のように苦手な人は、はっきり言っておっくうです。だからこそ、ほんの少しアレンジして楽しむのです。
お料理が苦手という方は、簡単アレンジしてみよう
お料理好きの方なら、スイーツからお惣菜まで、様々なものをサクッと作ってしまうでしょう。
しかし、どうもお料理は得意とは言えない・・・そんな方にとっては、秋の味覚の楽しみ方もワンパターンになりがちです。
特に、秋限定のスイーツやらアイスなど、コンビニやスーパー、専門ショップなどで手軽に購入できるものが販売されますから、買って食べればいいやと思ってしまいますね。
でも、手作りは自分で作ったからこその良さもありますよ。
難しいことは考えずに、発想を変えてアレンジしてみるだけで、いつもとちょっと違った秋の味覚を楽しめるのです。
秋の味覚でスイーツを作ってみる
例えば、栗というと大人なら栗ご飯とかすぐ思い浮かびますが、若い女性や子どもだったらモンブランの方が食べたくなるのでは?
ケーキ屋さんのお菓子のように、クリームを盛り付ける機器などなくても、焼いたケーキのスポンジの上に生クリームを乗せ、その後にマロンクリームを金口を付けた絞り袋で抽出して網模様に飾り付けするだけでも、日本伝統のモンブランらしい見た目のケーキが完成します。
生クリームの中に、ふかして砕いた実を混ぜたり、クリームを絞った上から実を飾ったりすると、更に本格的なモンブランが出来あがったりします。
もちろん、同じ作り方で、かぼちゃやさつまいもでもOK。
お子さんがいらっしゃる場合は、秋の味覚について話しながら一緒に盛り付けるといいですね。
子どもはこういうのをとても喜びます。
スポンジを焼くのも嫌だというのであれば、市販で売られていますし、ホットケーキミックスを利用するのもいいかもしれません。
今、楽しみたいのは秋の味覚の栗であったり、さつまいも・かぼちゃですから、他の面倒な部分は市販品を頼ってもいいのでは?
他にも、バニラアイスクリームにふかした実をまぜてみるとか・・・
白玉などを利用して、ずんだ餅風にしてみるのもいいですね。
ペースト状にすると、色々なアレンジに利用できるので便利。
ジャムの代わりに食パンにつけて食べるのもおすすめです。
秋の味覚で夕食メニューを作ってみる
他にも、秋の味覚の素材を使って今夜のメニューとして揃えるのも楽しいでしょう。
さつまいもでしたら、カレーのじゃがいもの代わりにさつまいもを入れたら、甘口で子供も食べ易いカレーになります。
かぼちゃも、ポテトサラダのじゃがいもの代わりにマヨネーズや野菜と和えてサラダに仕上げられますよね。栗も野菜と鶏肉と煮詰めて筑前煮にするだけでも、野菜がたっぷり摂れるメニューになるのではないでしょうか。
せっかくの美味しい時期ですから、普段は使わないお料理にも使ってみてはいかがでしょうか。
さつまいもチップスが市販のお菓子で販売されていますが、ポテトチップスのじゃがいもをさつまいもに変えたという発想に驚いたと聞いたことがあります。歯ごたえは違うし、味も甘めなのです。
それと同じように、いつもの使っている素材を変えてみるだけでも、意外なメニューになったりします。
どの素材をどの素材に変えてみるのかを考えるのも楽しいものですよ。